ドアオープナーの謎


 最近の車は,降りるときにドアを開けるためのハンドル(インナーハンドル・・・内側の「とって」)は,多くの場合,四角い埋め込まれたとってを手前に引いて開けるようになっています。昔の車は,このドアの開け方も多様でした。
ドアレギュレターのようなレバーを手前に倒したり,アームレストに埋まったレバーを引き上げたり,・・・
わがハコスカも,今の車とはひと味ちがいます。
ハードトップに限って言えば,GT用は小振りなアームレストに手のひらを引っかけて,下のドアハンドルを指で引き上げるような形になっています。
これとて,今となっては珍しい開け方ですが,GT−Xはさらにちがいます。(上の写真参照)

GT−Xの場合,アームレストの形からちがいます。写真のように大きく,ドアを閉じるときは,アームレストの空間に手をかけて引くようにします。
そして,ドアを開けるときは,その空間に手を入れて,その下にあるクロームメッキのインナーハンドルと握手するように握り,ハンドルを引き上げるようにします。
初めて乗った人はとまどって,ハンドルを押したり手前に引いたり,(折れるー!!)三角窓のロックレバーをひねったり,見ていてとてもドキドキで楽しいのです。

また,アウターハンドルも,セダンはプッシュボタン式,ハードトップは一般的なプルアップ式になっています。(写真参照)
ちなみに,最近の車は,ドアロックをかけてハンドルを引き上げた状態でしめると,カギを使わずにロックすることができます。(カギのとじ込みの原因でもありますが・・)でも,スカイラインは,そういうことをしようとすると,「どかん」とドアが跳ね返ってきて,ドアは閉まりません。
もちろん,ハンドルを引き上げずにしめると,ロックはぴょこんと戻ってしまいます。結局カギを使って地道にロックするしか方法はありません。
カギのとじ込みを未然に防ぐ親切設計です?。

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