ウインカーの謎
昔の車にはよくありますが,ウインカーがオレンジ色ではない車もいます。
わがスカイラインも,その例にもれず,前はクリアー,サイドはオレンジ(アンバー),リアはレッドという華麗な三色仕様です。
フロントは,スモール(クリアランス)と共通で,大きめのレンズが特徴的です。
サイドだけは独立したアンバー色です。ちなみに,サイドマーカーは,ケンメリと共通部品です。
リアは,ブレーキランプとスモールと兼ねた赤一色のランプです。ハコスカの最終型は,片方に四角が二つ,両方で四つのランプがあります。ブレーキを踏むと,四つ全部がつきます。
ウインカーをあげると,左右,それぞれのランプが2つセットになってつきます。(詳しくは,下の部分をクリックして,動画をダウンロードしてみてください約120KB)
では,ブレーキを踏みながらウインカーをあげると,どうなるでしょう?
右折の場合なら,右の二つのランプは点滅して右折を表示し,左の二つはつきっぱなしになりブレーキの意味を表します。
さらに夜間は,テールライトも兼ねていますので,光り方の強弱でウインカーを表示します。フロントもスモール兼用ですので,光りの強弱で意志表示をします。(動画は,夜間右のウインカーをあげている状態です。)
この見づらさが何ともノスタルジックです。
ハザードもありますが,電気節約のためにか,四つのランプのうちの外側の二つだけ点灯するようになっています。
最近は,市販パーツで,フロントをクリアーにしたり,リアを赤にしたりしている車も見かけますが,そのルーツは,箱スカなどの古い車にあったのでした。(だいたい昭和47年以前)
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