三輪車

三輪車も,好きで維持している人の手元にはありますが,ただ単に長く使っていてまだ現役でいるという車はかなり少ないのではないでしょうか?
この写真の三輪車は,「西松浦通運」という会社で昭和の60年代まで走っていました。
小回りが利くし,何よりこのころすでに,かなり珍しい存在だったので,ある意味での宣伝になるということで,大事に乗り続けられていたらしいです。しかし,現役車として,がんがん輸送に使われていました。
しかし,部品の供給が苦しく,維持がたいへんになったため,やむなく廃車の運命になりました。そのことは地元の新聞にも取り上げられましたので,なくならないうちに写しておいたものです。
ちなみに,この写真は私が最初に持っていた箱スカGT−Xの1号車から写しました。同じ昭和40年代の古い車が後ろから尾行していたので,運転手の方は「何だ?」と思われたことでしょう。
みどりナンバーの「66」はかなり少なくなっているんでしょうね。
ちなみに,私が小さかった頃は,バキュームではない屎尿運搬車に,この三輪トラックが使われていた記憶があります。懐かしすぎる・・・・