第2次ミニフリーレストア その2クラッチカバー編
今回、この部品取りエンジンを手に入れた理由の一つがクラッチカバーをオリジナルに戻すことだ。さっそく取り掛かることにする。 | ||||||||||||||||||||||
ところが、いきなりトラブル! クラッチのレリーズロッドを外そうとこね回していたら、「パチッ」っと嫌な音。 手前のレリーズプレートが割れてしまった… ケースにはまった部分が固着していたのが原因。やはりすんなりとは言うことを聞いてくれない。 |
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ケースに残った部分を取り出すのに苦労しました。最後は残った部分に鉄片を溶接して取り出しました。 あとは、3mmの鉄板で複製 |
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部品取りエンジンから摘出した、クラッチプレート。 鉄板にフェーシングを張り付けた一般的なものと違い、ミニフリーのそれはフェーシング材だけで出来ている。 プレート外側の突起がアウトプット側に動力を伝えるのだが、その部分が弱いらしく、1号機では何箇所か欠けていたのだ。 今度のものは、欠けていなかったので交換することに。表面にこびりついた錆を丁寧に落とす。 |
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あとはワイヤーのインナーとアウターを調節しタイコをハンダ付けし、取り付けた。 | ||||||||||||||||||||||
カバーのビフォー&アフター。こうやって並べてみると別物のエンジンのように見える。丸っぽいカバーはやはりいい感じ!本物にはかないません。 次はベルトカバーの複製にチャレンジ! |
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ひび割れてしまっていたタイヤ、ストックしていた新品があったので交換することに。 サイズは26インチ 1・3/4の耳付き。組み付ける前はゴムベルトみたいでまるでタイヤの形を呈していない |
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耳付きタイヤに苦労しながらも、作業終了。 | ||||||||||||||||||||||