数多くの欠品と、情報不足に苦労しながらも陽の目を見たミニフリー。しかしどうしても動かしたいがゆえところどころオリジナルとは異なる部分があった。それはそれでレストアのスキルアップになり充分楽しめたのでよかったのだが、やはり本来の姿に近付けたいと思うのはレストアラーの性なのかもしれない。 そんな折、ミニフリーのエンジンをオークションで見つけた。マフラーの形状が違うのでどうやら2型のようだクラッチ側のケースは共通なのでこれを逃す手はない。運よく予算額内で落札! という訳で、第2次ミニフリーレストア開始〜!! |
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エンジン左サイド。クラッチカバーは丸っこい形状。自作したものは銀本の側面からの写真1枚から起こしたので、角張ってしまった。MINIFREEのエンブレムも違っていた。厳密にいえばワイヤーの取り回しが1型と2型では若干違うのだが、取り付けは合うはず。 さっそくバラして現状確認してみることにする。 |
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まずはクラッチカバーを外す。レリーズ部分も固着はしているものの問題なさそうだ。 前回欠品のため不明だったクラッチAss'yのセンター部品の形状もわかった |
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クラッチAss'y ベルトプーリーとクラッチAss'yの外側部分は錆びで朽ち果てていた。 クラッチプレートは外側の突起に欠けはなく使えそうだ。しかし錆びで完全に張り付いている。うまく外せるか? |
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フライホィール側 かなり雨ざらしだったのか、錆がひどい。コイルは厳しいかも? |
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フライホィール。磁力もまずまず、ポイントカムの状態もいけそう。 ポイントは、活かせそう。 コイル2次側はやはり断線(当然か…) 巻き直せば点火系もオリジナルに戻せそうだ。 |
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完全焼き付きのシリンダーとピストン。当時の2ストオイルは質が悪かったのか排気ポートにはカーボンがかなり堆積している。
キャブレターは割ときれい |
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