久しぶりの更新です。今回は、フレーム塗装と
再メッキの済んだフォークの組み立てです。

プチレストアと言う事ではじめたJTですが、やってくうちにだんだん錆取り虫がウズウズ、んで、結局フレームも塗装する事になっちゃいました。
サンドブラストを使うほど錆が深くなかったので、ワイヤーカップブラシでもってビュイ〜ンと磨きあげちゃいます。ご覧のとおりテカテカです。
ステーの付け根や、パイプの接合部など塗りにくい部分から塗っていき、塗り残しがないように、最後に全体をかけます。

JTに限らず、ヤマハのこのクラスのフォークは、片側にしかスプリングが入っていません。したがって、もう一方はアブソーバー機能だけです。
インナーチューブは、東洋硬化さんで再メッキ済み。アウターチューブはシルバーに再塗装。フォークシールも交換しました。
インナーチューブの溝にスナップリングをはめて、スペーサー・カラー、ワッシャー、スプリングを入れ、アウターチューブと合体
スライド・メタルに薄くオイルを塗り、取り付けます。
メッキ仕上のセッティングナットを取り付けます。フォーク・シールは交換済み。
ふつう、フォーク・シールの上に、抜け防止のスナップリングがあるんだけど、このバイクは無し。
おもちゃみたいなバイクだから、そんなに内圧はあがらないのか?
お役立ちGoodsで紹介した、ベルト・レンチを使って、しめつければ、組立完了。後はフォークオイルを入れるだけ。
フォークオイルの量は左が120cc、右が97ccである。

オイルを量るに当たって、めったに使わないメスシリンダーを買うのももったいないような・・・・・。
と思っていたところに、子供達が注射器を持っていた。なんでも駄菓子屋で売っているゼリーの入っていたヤツなんだそうで。
でも目盛りがついてない( ;_; )

ンならば、容量を量って目盛りを刻む事に。

筒の内径は15.6ミリだから
1ccの目盛りの長さは
1000÷(7.8×7.8×3.14)
=5.23ミリ

ノギスをゲージ代わりにして、カッターを使い目盛り線を引きます。
ウムウムこれでよし!
指定オイルはヤマハのG10なんだけど、余ってた、ATFを使う事にしました。
モトクロスするわけじゃないんで、いいでしょ。結果悪けりゃ、入れなおせばいいしネ(と自分で納得させたりして・・・)

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