2024年12月28日
2024年度 冬季昇段・昇級審査会 及び 稽古納め

日頃の成果を発揮するべく技を繰り出す受審者の気合が響いた。

この日、昇段30人組手に挑み見事に完遂した伊藤師範。
※30人組手の様子は別途UP予定。
【訃報】

2024年12月27日に永く少年部の指導にご尽力頂いた馬場先生が永眠されました。
常に温かい眼差しで生徒達を見守り寄り添っての指導は指導陣や生徒、保護者の皆さんからも厚い信頼がありました。
闘病に入られてからも時折様子を見に道場に来られて生徒の成長を嬉しそうに眺めておられました。
非常に残念で自身の身体が抉られる様に痛みますが、馬場先生のご意思・想いは常に傍に居るので皆で稽古をに邁進
致します。
ここに故人のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
稽導館 館長 清水
2024年7月14日
2024年度 NST杯 長野県空手道選手権大会(長野運動公園柔道場) (友好団体 極真会館 極真勇姿舎)
稽導館から4名の選手が参戦しました。
-少年ソフト組手1・2年男子-
【1回戦】
○吉田天馬VS奥本選手(極真勇姿舎)

5月の大会では寸止めになってしまっていた攻撃も今回はしっかり打ち込めていた。
途中何度か顔面を叩いてしまいヒヤヒヤするも帯で格上の相手に本線で優勢勝ちを納め自身初の初戦突破!
【準々決勝】
○吉田天馬VS内藤選手(理心館)

序盤からしっかり攻める吉田は攻撃が冴えたが、顔面殴打を何度かしてしまい本線では1本の旗が上がるも引分け
延長開始早々に上段前蹴りを貰ってしまい一本負けを喫した。
反則攻撃をしなければ。と悔やまれるが、これも良い教訓と捉え稽古に励めばより良い選手になるだろう。
-少年ソフト組手5年男子-
【1回戦】
○渡辺獅子音VS高橋選手(極真勇姿舎)

約15Kg重い相手に果敢に技を繰り出す渡辺(レ)に対し、押相撲の相手。禁止されている下段攻撃を受けても
アピールはせずに最後まで技を繰り出したが判定で惜敗となった。
圧倒的な勝ちを修めるべく稽古に励んで欲しい。
○小林零太VS堀込選手

前回の正道大会では技を出せずに終わった小林だったが、今回は自分から技を出すことが出来た。
本試合では小林の方が体格は大きかったが、中盤より相手が攻撃を出すと背を何度も向けてしまい
戦意喪失として技有二本で合わせ一本負けとなった。
しかし2か月の短い期間に大きく成長を見せているので今後の稽古次第で飛躍の可能性を感じた。
-少年型 初級クラス-
【1回戦】 【準決勝】
○渡辺愛来VS林選手(極真勇姿舎) ○渡辺愛来VS林大竹手(極真勇姿舎)

初戦はキレ、正確性、気合ともに圧倒し勝利! 準決勝でも気合、キレともにシード選手を相手に圧倒!
【決勝】
渡辺愛来VS宮崎選手(世界総極真)

決勝でも抜群のキレと気合を出す渡辺(ア)だったが 入賞した渡辺(ア)選手と愉快な仲間たちでパチリ!
判定で惜敗となった。
それでも準優勝という輝かしい結果を自身の努力で
掴んだ事は非常に大きい。おめでとう!
2024年5月5日
第11回信州オープン空手道選手権大会(長野運動公園柔道場) (友好団体 国際正道-志友塾)
稽導館から3人の選手が参戦致しました。
【1回戦】
○吉田天馬VS宮崎選手(正道長野)

序盤より終始攻め込んで突きの連打で相手を押し込み判定で完勝!大会初勝利を掴みました。
○渡辺獅子音VS中島選手(正道長野)

序盤から連続攻撃で相手選手を追い込み的確な攻撃を放つ渡辺選手。
今回は蹴りも突きもバランス良く出せて判定で見事勝利を掴んだ。
○小林零太VS中島選手(正道長野)

試合初出場の小林選手は少し動きが硬かったが出せる技を駆使し頑張った。後半下段廻し蹴りで技有を奪われ判定負け。
【準決勝】
○吉田天馬VS糀谷選手(正道栃木)

2回戦も突きで応戦する吉田選手。蹴りが少なく顔面攻撃で何度か反則を出してしまい。延長戦で惜しくも判定負け。
○渡辺獅子音VS岸選手(正道長野)

1回戦を快勝して準決勝に進んだ渡辺選手は序盤からガンガンと前に出て攻撃を繰り返す。中盤に中段廻し蹴りを
クリーヒットさせた。

相手選手が効いて後退するも技有判定とならず・・・後半に相手の蹴りが渡辺選手のヘッドガードをかすり技有を
奪われ判定負けとなった。
初勝利や初試合で色々な思いがあるなかで入賞なしの苦い経験となったが、これをバネに次回の試合で周囲が完全勝利と
確信して貰える稽古に取り組んでいく!
頑張ろう!稽導選手団!
2023年12月23日
2023年度稽古納め
千本突き、千本蹴りで序盤は白い息を吐きながら徐々に気合と共に熱気に包まれる毎年恒例の締め稽古。
お世話になっている北部勤労青少年ホームの大掃除で今年を締めくくりました。
2022年5月7日
第9回 信州オープン空手道選手権大会ブレイブカップ
(友好団体 国際正道-志友塾)

コロナの影響で約3年未開催となっていた長野県での試合が開催され稽導館より4名の選手がエントリーしました。
【小学3年生男子ルーキーリーグ】

清水選手は序盤より突きの連打で押し込んでポイントを奪い、終始自分のペースで攻め込んで3-0の優勢勝ちを修めた。

初出場の渡辺(レ)選手は対照的に華麗な上段廻し蹴りでポイントを奪い相手に攻撃の隙を与えず3-0で優勢勝ちを修めた。
【小学5年生女子ルーキーリーグ】

同じく初出場の渡辺(ア)選手は相手が大きくパワーで押し込まれるも果敢に技を繰り出した。明らかな顔面殴打を貰っても
反則は取られず、逆に相手にポイントを取られてしまうなど不幸な部分もあり判定負けを喫した。
この悔しさをバネに誰もが納得する強さを目指してがんばれ!
【小学5年生男子ルーキーリーグ】

少年部最年長で茶帯の石黒選手は冷静に相手をみて鋭い蹴り技をポイントを奪い技有り。文句なしの圧勝を修めた。
【小学3年生男子ルーキーリーグ】

準決勝の清水選手は攻防一体の試合を展開した。後半に突きを主体に押し込むも僅差で判定負けを喫した。
次の試合では絶対に入賞したいと悔しさを滲ませた思いを稽古にぶつけて欲しい。

同じく準決勝での渡辺(レ)選手は開始早々に上段廻し蹴りを貰いポイントを奪われた。
しかし再開直後に奇麗に上段廻し蹴りを入れ、相手選手の膝が落ちたもののポイント判定にならず、幾度となく
首や顔面での手攻撃による反則を受けていたが注意など無く判定で敗れてしまった。
但し、これも試合というもの。周囲が文句なく「勝ち」と思わせるほど強くなる試練と捉え今後の稽古に活かしてほしい。
【小学5年生男子ルーキーリーグ】

稽導館 最後の砦となった石黒選手の準決勝は序盤で上段廻し蹴りを貰いポイントを奪われてしまう。
しかし石黒選手は落ち着いて相手の隙を見逃さず上段廻し蹴りを返し逆転の技有を奪い快勝し決勝に駒を進めた。

見事決勝に進んだ石黒選手は中盤まで攻防一体で技を繰り出し合い、手に汗を握る展開にコロナ禍で声を出すことが禁止の
本大会で応援団は心の中で「がんばれ!」を祈った。
後輩たちや応援団の思いを受け終盤に入ると奇麗な前蹴りを決め相手の動きが止まると多彩な技で押し込んで3-0で快勝。
3年振りの試合でも稽古では引っ張ってきた石黒選手が見事優勝を手にした。

選手、ご父兄、指導陣の皆さん応援お疲れ様でした。
2018年6月23日
第7回 信州オープン空手道選手権大会ブレイブカップ
(友好団体 国際正道-志友塾)
友好団体の国際正道-志友塾の大会にて好成績をおさめました。
第7回 信州オープン空手道選手権大会ブレイブカップ
清水選手(中央左) ブレイブカップ型演武トーナメント 優 勝
小林選手(中央右) ルーキートーナメント小学3年の部 準優勝
表彰式後、アドバイザーとして出席されていた「ひばりプロ」
代表取締役の加藤和也さんと。
2019年6月23日
第8回 信州オープン空手道選手権大会ブレイブカップ
(友好団体 国際正道-志友塾)

畔上選手
大会初参戦となる畔上は序盤から果敢に攻撃を繰り出しましたが
後半スタミナが切れてしまい惜しくも判定負けとなりました。
判定は割れていたので接戦でした。
初戦としては大会の空気にのまれる事も無く落ち着いていたので
次戦に期待です。

石黒選手
大会初参加だった昨年は1回戦敗退で悔しい思いをした
小林選手も今回の大会を目指し特訓した成果を如何なく
発揮し見事準優勝!
気合も技もキレていて良い試合となりました。

小林選手
直向きに稽古に通い技のキレも増してきた小林選手は
1回戦では見事な上段廻し蹴りで技有を取り、昨年に続き
3位入賞をもぎ取った。
最近は後輩に指示するなどリーダーシップも備わってきた。

清水選手
昨年は初級型の太極一の部で優勝したので、今年は上級型の
撃砕小の部に参戦。
落ち着いた所作とキレで準優勝を収めた。
決勝ではやや緩急をつけ過ぎたので次戦に向けて修復する。

前列左から清水選手、石黒選手、小林選手、畔上選手
後列左から清水指導員、清水館長、馬場筆頭指導員
また中村師範、伊藤師範代も駆け付け、選手のご家族の声援の
後押しもあり、好成績をおさめました。
清水選手 ブレイブカップ型演武トーナメント 準優勝
小林選手 ルーキートーナメント小学4年の部 3 位
石黒選手 ルーキートーナメント小学2年の部 準優勝
2019年12月15日
2019NST杯空手道交流試合&昇鷹伝Kickboxing
(極真会館勇姿舎主催)
台風19号の影響で延期になっていた2019年度NST杯(極真会館勇姿舎:中川代表師範 主催)が
長野市 更北体育館で開催され、稽導館から4名の選手が出場しました。
■上級型の部(撃最小)

稽導館1番手は少年指導員の清水(萌)初段 写真左
型の大会では入賞常連となりつつある清水初段。
初戦の上原選手と競い合い判定勝ちを収めた。

決勝では三村選手と対戦。(清水は写真右)
安定した騎馬立ちを見せた三村選手に敗退するも準優勝を収めた。
■ソフト組手(幼年の部)

稽導館2番手は大会初参戦の清水(桜)9級(写真手前)
1回戦では倉石選手と対戦し、果敢に攻めるも後半失速し
判定負け。

3位決定戦 対 原選手(清水は写真右)
初戦での悔しさをバネに変えて大技や突きで何度も押し込んで
判定勝ち。見事3位入賞を果たした。
■ソフト組手(小学1-2年の部)

稽導館3番手に登場したのは今年の正道会館の大会で初入賞を果たした (白が石黒選手)
石黒6級。
1回戦は川端選手。開始と同時に連打を繰り出し判定勝ちを収めた。

2回戦は三浦選手と対戦(写真右が石黒選手)
ここでも多彩な技を繰り出し接戦を制して判定勝ち。

準決勝では佐藤選手と対戦(右が石黒選手)
両社一歩も引かない打ち合いから後半まで攻め込んだ石黒選手に軍配が上がった。

決勝戦 河内選手と対戦し本線は引き分け。
延長戦で両者共に放った上段廻し蹴り。石黒選手の蹴りが奇麗にヒットして
技有りを奪い優勢勝ち。
激戦を制し初の優勝を収めた。
■ソフト組手(小学3-4年の部)

稽導館アンカーの小林選手(左が小林選手)
1回戦がシードとなり2回戦で黒川選手と対戦した小林選手は体格を活かした
攻めで判定勝ちを収めた。

続く準決勝では岡田選手と対戦し体格で勝る小林選手が終始押し込む形で (白が小林選手)
判定勝ちを収めた。

決勝では塚田選手と対戦。(右が小林選手)
キレのある塚田選手に対し、突きで圧力を掛け続け本線引き分け。
延長戦で隙を見逃さず上段廻し蹴りで技有りを奪い優勢勝ち。
小林選手も念願の初優勝を手にした。

今回の試合に向け稽古を重ねた4人の選手全てが入賞出来た素晴らしい結果となりました。
台風被災に見舞われたながらも代替え開催を迎える事が出来たのも中川代表師範率いる
極真会館勇姿舎の方々の尽力。
他団体の方々、そして温かい目で見守り応援してくれた父兄の皆さん。
稽導館指導陣、および生徒の皆さんの声援もあって無事に終えることが出来ました。
4人の選手、改めておめでとう!