しばらく、ガレージで休ませてる間、C83のフューエルメーター・ウィンドゥが、大変な事に・・・
シルバーピジョンの場合、部品調達がヒジョーに難しいんです。
でも私、卯作羽人はめげません。手に入らなければ作りましょう!
それも、レストアの楽しみ方のひとつですもの。

あんりゃま〜(゚o゚)!ブクブクのズブズブです。
まずは、取り外し。フネを開け、燃料パイプを外し、6個の取り付けネジを緩めれば簡単に外れます。整備性はいいですネ
外したタンクは、こんな湯たんぽみたいな形。
容量は約6L
メーターウィンドウのプラスティックが完全に溶けて流れくっ付いてます。
幸いな事に、溶けたウィンドウはまだ柔らかくビニール状。文字盤を傷めることなく剥がせました。
ホッ(^ ^)
パックしたみたいで、返ってきれいになったかも?

ウィンドウ板には、おなじみのPET樹脂(3ミリ厚)を使います。
コンパスカッターを使って罫書いた後、ジグソー盤であらかた切り出します。
罫書き線に従って、ハンドグラインダーで仕上ます。
プラスティック・カッターを使って、真ん中のラインを書きます。


ゴムパッキンが劣化して少し亀裂が入っていたので、液体パッキンを使いました。


元通りに組上げて、完成。
周辺部が液体パッキンで侵されて少し汚れちゃったけど、まあ良しとしましょう。
ガソリンがひどく滲むようであれば、ゴムシートを積層してパッキンを作ろうか?

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