三角関数グラフ作図支援ソフトウェアー(TRIGV3.BAS)操作マニュアル

1. 条件入力
 マウスで矢印を入力したい条件の上に移動し、左クリックすると入力項目が黄色表示されるので、それでよければ決定を左クリックすることで確定し白色表示され、再入力したければ取消を左クリックする。すべての条件入力をすると、その条件でよいかの入力待ちとなるので、よければ決定を左クリックしグラフ作成画面へ、誤りがあれば取消を左クリックし、再度、最初からすべての項目の入力へ。

@ グラフの色の入力
 グラフの色【1:青,2:赤,3:紫,4:緑,5:水,6:黄,7:白】を7色から選択する。

A 三角関数の種類の入力
 【1:正弦(SIN) , 2:余弦(COS) , 3:正接(TAN)】の3種類から選択する。

B 係数の入力(y=asin{b(x+θ)},y=acos{b(x+θ)},y=atan{b(x+θ)})
 aは0以外の−4から4までの数値(小数・分数も可)を入力する。
 bは0以外の−3から3までの数値(小数・分数も可)を入力する。
 θの単位の入力(θ=0or0゜のときは0を選択する)
  【0:θ=0 , 1:度 , 2:ラジアン】の3種類から選択する。
 θの単位が度のときは
  -36から36(10゜単位なので-360゜から360゜となる)までの数値を入力する。
 θの単位がラジアンのときは
  −2から2(-2πから2πとなる)までの数値(分数も可)を入力する。
 ただし、少数は第1位まで、分数の分母は1から9までの整数とする。
例)小数と分数の入力方法(左はマウスの左ボタンを押す意味)
 (1) −2.6 は、−,左,2,左,.,左,6,左,決定,左

   1
 (2) ―は、分数,左,3,左,決定,左,1,左,決定,左
   3

    3
 (3) −―は、−,左,分数,左,4,左,決定,左,3,左,決定,左
    4



2. グラフ作成
 @手動モード
  マウスで座標平面上の点を上下左右に移動させ、その座標が求めるグラフ上の点 であれば、指定された色で点が自動的に表示される。この操作を繰り返すことでグ ラフが完成する。
 座標平面上の点と単位円から水色の補助線が出ているので、X軸に平行な補助線 が一致するようにすれば、グラフ上の点が見つかる。単位円のX座標がCOS(X) 、 Y座標がSIN(X) の値と一致するということを、生徒に再確認するのによい。
 X座標の動きと動径の動きは連動しており、黄色で表示される。

キーボードの E を押すとグラフ作成を終了する。
キーボードの J を押すとAの自動モードになる。

 A自動モード
  マウスを左右(X軸方向)に移動させると、そのときのX座標(X軸上に黄線で 表示)に対応するY座標(グラフ上の点)に指定された色で点が自動的に表示され る。つまり、マウスをゆっくりと左右に移動させるだけでグラフが完成する。

キーボードの E を押すとグラフ作成を終了する。
キーボードの S を押すと@の手動モードになる。

 B完成モード
  @またはAの操作でグラフ上の点を100回以上プロットしていれば、次の操作グラフを自動的に作成し終了する。

キーボードの Z を押すとグラフを自動作成し終了する。
ただし、補助線は表示されなくなる。

3. 終了
 再(消)か再(重)か終了かの入力待ちとなる。
 @ 再(消)を左クリックすると画面クリアし1. 条件入力へ。
 A 再(重)を左クリックするとグラフを消さずに1. 条件入力へ。
 B 終了を左クリックすると本プログラムの実行を終了する。


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