GT−Xグラフィティー

 たびたびこのコーナーにも出てくる地元の造船所「SSK」
 最大級の25万トンクレーンをはじめ,ドックの周りにはたくさんのクレーンが林立しています。近くで見ると,見上げる高さで,重たい鉄鋼資材をがんがん運びます。普通に人にとっては,わりかし珍しい風景かもしれませんが,造船の町長崎や呉などでは日常の風景の一こまです。
 私のような佐世保生まれ佐世保育ち人間にとっては,(特に生まれ育った家からこのクレーンが見えていたので)造船所のある風景は一種の癒しの図となるような気もします。
 大きなクレーンは,そんなにちょくちょく取り替えられるものでもなく,せいぜい何年かに一度塗装される程度でしょう。小学生の頃,初売りで買った望遠鏡で,対岸の山の麓にあった生家からクレーンがゆっくり動くのを屋根に上って見ていたりしたことが思い出されます。

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