フューエルメーターウィンドゥ(S301用)の作り方
白濁メーターウィンドゥ1 ラビットS301のウィークポイントのひとつにフューエルメーターのウィンドゥがあります。
あなたのS301のフューエルメーターのウィンドゥ白濁してこんな状態じゃありまへんか?

白濁メーターウィンドゥ2

ここでは、ウィンドゥの複製をつくる方法を紹介します。


準備する物
  1. PET樹脂板(1.5ミリ厚)、
    これはさるお方から、紹介いただいたのですが、私もいろいろ試した結果、入手が容易であり、安価なPET樹脂が一番いいようです。ちなみにアクリル板は、ガソリンに侵されたり、亀裂を生じたりして結局ダメでした。
  2. ジグソー盤、もしくはハサミ、カッターナイフ等、ハンドグラインダー、ヤスリ等、ドリル、4.2〜4.5ミリの錐
  3. ハンダゴテ、ゼムクリップ(細めの物)

失敗例1 これは失敗例

 アクリル板で作ったら、しばらくして亀裂が入りご覧のとおり
よく見るとアクリルがガソリンに、侵されてました。

罫書き オリジナルのメーターウィンドゥを元に、罫書きして行きます。
カット 切り出すのは、ジグソー盤でもいいですし、ない場合はハサミであらかたカットした後、グラインダーやヤスリで成形します。

PET樹脂の場合、柔軟性があり、このようにハサミできる事ができます。アクリル板では固くて、このようには行きませんし、ガラスのように割れてしまいます。

穴あけ作業 外周の成形が済んだら、位置がずれないよう注意しながら、穴をあけます。

メーター本体をあてがい、ガイドにしても良いでしょう。

成形、穴あけ完了 成形、穴あけが終わったら、外周と穴部分の面取りをしておきます。 やや曇って見えるのは、保護フィルムをまだ剥がしてない為
次に、文字を彫り込んでいきます。
左のように、ハンダ鏝の先に細めのゼムクリップを巻きつけます。 (ずれないように、しっかりと絞めておきます)
文字掘り込み ここで保護フィルムを剥ぎ、オリジナルの物と重ね合わせテープ等で固定します。下に透けて見える、オリジナルの文字をなぞるように彫っていきます。(裏側から彫りを入れます)

※オリジナルがない方 画像データーはこちら
一度ファイルを保存してからプリントアウトしてご使用ください
径がφ71mmになると思います。

完成 いかがです?この透明感!オリジナル以上です。

冒頭の写真と比べてみてください。

取り付け完成 取り付けると、ハッキリ、クッキリ、こーんな感じ。
簡単でしょ!

改めてみるとこのメーター、何処となく航空機の物みたい
そんな気がするのは、私だけでしょうか


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