Sタイム年間指導計画                                     滋賀県立水口東中学校
単元または題材 時間   指導上の留意点・備考 観点別評価規準
関心・意欲・態度 科学的な見方や考え方 科学的な表現・処理 知識・理解・応用


 
数学的内容の時間@
・トランプですごろくゲ ームをしよう(正の数 負の数の加法)
・トランプでじゃんけん 点取りゲームをしよう
(正の数・負の数の加法 減法・乗法)
・魔方陣と小町算で頭の 体操をしよう(正の数 負の数の四則計算)
思考力育成の時間@
・問題1:何味が好き?
・問題2:覆面算
・問題3:中央の数












 
○正の数・負の数を、ゲームの中で感覚的に扱いながらも、その結果の中から加法・減法・乗法の性質に気付けるような工夫をプリントに含める。





○より集中し、あきらめずに問題解決に取り組めるよう、動機付けや時間的状況設定などを工夫する。
○ルールを正確に理解しようとし、ゲームを通して結果から気付く事象に関心を持ち、正の数・負の数の性質を理解しようとする。






○考える力を要する難しい問題にも、粘り強くあきらめずに取り組むことが出来る。 
○ゲームの結果を、単に結果としてとらえるのではなく、その結果に表れた特徴を見出すことが出来る。
○その特徴から、正の数・負の数の性質について考え出すことが出来る。(特に、加法と減法の違いを明確にすることが出来る)


○ただ数字をあてはめ、答えを探すのではなく、より効率よく答えを見つけ出す工夫を考える。
○ゲームの結果を、正確に表にまとめることが出来る。
○気付いたことをプリントにまとめる際、正確にその特徴や考え方を言語化することができる。





○自分で考えた解答の考え方を正確に発表したり、プリントにまとめることが出来る。 
○ルールを発展させ、よりゲーム性が高くなるよう考え、柔軟に取り組むことが出来る。
○結果が他の例と異なる場合でも、その原因を分析することが出来る。





○他の考え方を柔軟に取り入れ理解することが出来る。 


 
数学的内容の時間A
・数字当てのマジシャン になろう(文字と式)
思考力育成の時間A
・問題4:Truth and Lie
・問題5:日記
・問題6:Inside
       or Outside
理科の応用実験@
・溶岩のねばり気を調べよう









 
○文字を活用することの利点を強く印象づけることを大切にする。
○難問についてはグループで話し合いながら問題解決する方法をとる。


○実験としてスライム作りを行う。
 
○数字当てのマジックの不思議を自ら解き明かそうと努力することが出来る。
○グループ内でも積極的に自分の意見を出すことが出来る。



○溶岩のねばり気の違いに関心を持ち、その特徴を調べようとしている。
○当てるべき数字を仮に文字や記号で表すことの工夫を考え出すことが出来る。
○数式などを使わない中、場合分けの考え方を自ら考え出すことが出来る。


○溶岩のねばり気の違いと、火山の関係について考えることが出来る。
○解き明かした考え方を式に表現し、説明することが出来る。

○系統的に内容をまとめ、理解しやすく問題を処理し、プリントにまとめることが出来る。


○ねばり気の違いについて、スライムで確かめることが出来る。
○同様のマジックを考え出し、文字を自由に使いこなすことが出来る。
○他の考え方を柔軟に取り入れ理解することが出来る。



○溶岩のねばり気の違いで、火山の形が違うことを理解している。

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数学的内容の時間B
・座標を使って絵を描こ う(比例のグラフ)
思考力育成の時間B
・問題7:○×ゲーム
・問題8:おいしいケー キはどちら?
・問題9:さかさまに見 ても大丈夫
・問題10:パンを分ける
・問題11:沈没船から金 塊発見!
理科の応用実験A
・尿素の結晶を作ろう













 
○座標と点との対応に慣れることを大切にする。

○より集中し、あきらめずに問題解決に取り組めるよう、動機付けや時間的状況設定などを工夫する。





○尿素で雪の結晶を作る実験を行う。
○自分の描いた絵を点・座標で表すことに関心を持つ。

○考える力を要する難しい問題にも、粘り強くあきらめずに取り組むことが出来る。






○水溶液から溶けている物質を取り出すことに関心を持つ。
○点と点を結ぶ直線の傾きを意識し、表現したい絵に近づけることができる。
○日常生活に見られる題材にも具体的な科学的思考をもって考えることができる。
○段階的に問題をとらえ、順序良く問題を解決することができる。



○実験観察を通して、再結晶について考察する。
○表すべき点を、正確に座標に表すことができる。

○段階的に考えた過程を、明確に説明し、発表したりまとめたりできる。






○水を蒸発させることによって結晶を作ることができる。
○他の人が表した座標を、頭の中だけで点に表し、絵を思い描くことができる。
○他の考え方を柔軟に取り入れ理解することが出来る。







○結晶ができるしくみについて理解している。
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数学的内容の時間C
・地元の土地の面積を上 皿天秤で求めよう!?
・折り紙で図形を作ろう
・扇形の面積と三角形の 面積を比べよう
     (平面図形)
思考力育成の時間C
・問題12:切手の組合せ
・問題13:次の給食当番 はいつ?
・問題14:座標の壁
・問題15:チエの輪








 
○平面図形の計量を別の視点でとらえることができるよう工夫する。




○身近な生活の中にある数学的な発想に目を向けさせることができるよう工夫する。 
○平面図形を実際に作ることに関心を持つ。
○別の視点に立った平面図形の計量に関心を持つ。



○考える力を要する難しい問題にも、粘り強くあきらめずに取り組むことが出来る。 
○計算によってのみ図形の面積を求めるのではなく、別の計量の方法を考えて求めることができる。



○より効率的に答えを導けるよう、工夫して考えることができる。 
○上皿天秤を正確に扱い、データを処理することができる。
○工夫した計量方法を理解しやすくまとめ、説明することができる。


○考えたことを、表にまとめるなどの工夫をし、分かりやすく説明することができる。 
○他の図形の面積について量的な関係を見直し、その図形の形状や性質について理解する。




○日常生活の中で、同じ考え方を活用できることがないかを考えることができる。 



 
数学的内容の時間D
・正多面体はなぜ5種類 なのかを考えよう
・角柱と角錐の模型を作 ろう
 (空間図形及び体積)
思考力育成の時間D
・問題16:クレヨンを分 けよう
・問題17:Network
・問題18:容器の栓
・問題19:さいころ作り
・問題20:2つのピース
理科の応用実験B
・音の伝わり方を調べよう
 














 
○紙面上ではイメージしにくい空間図形を、より理解しやすくできるよう工夫する。


○なるべく頭の中のイメージだけで空間図形を想起させることをし、最後には正しい認識が深められるよう実物を見せるようにする。


○箱実験で音を伝える経験をする。 
○空間図形を実際に作ることに関心を持つ。
○作った図形を活用し、その性質について調べようとする。


○空間図形の実物がなくても、その図形をイメージすることに関心を持つ。




○音の伝わり方に関心を持ち、意欲的に調べようとしている。 
○図形を作る作業を通し、その図形の特徴に気付き、性質を見出すことが出来る。



○空間の中にも平面が存在し、その平面がどの点を通るものかを順序立てて考えることができる。



○実験から、音の伝わり方について考察することができる。 
○作業を通し分かった性質を、分かりやすく説明できる。
○空間図形をより正確に紙面上に描くことができる。


○考えたことを、紙面上に空間図形を描きながらも説明することができる。




○音の伝わり方について、箱実験を使って調べることができる。 
○他の空間図形の体積について量的な関係を見直し、その図形の形状や性質について理解する。


○理解したとおりの空間図形を実際に作ることができる。





○音は波となって伝わっていることを理解している。 
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