T. コンピュータの起動
電源をオンにし、ディスクをセットし、3D−LOGOを起動する。
U. グラフィック画面の表示
左画面のようにOKが表示されたら
GRAPHIC ON (または、CTRL+Vと押す)
と入力し、リターンキーを押す。
亀(タートル)が表示されグラフィック画面に
なります。
このとき、画面に見えている亀は原点(0,0,0)
に位置しています。その方向は、前方向がY軸
の正の方向、右方向がX軸の正に方向、上方向
がZ軸の正の方向になっています。これに対し
視点となってこの亀を見ている亀は、(0,0,800)
に位置しています。その方向は、前方向がZ軸の
負の方向、右方向がX軸の正の方向、上方向がY
軸の正の方向になっています。つまり、Z軸上800
ステップの位置からXY平面を見下ろしています。
画面に表示されている亀は1番、視点となって
いる亀は0番になっています。
V. 空間座標の表示
@ LOADWORLD ”ZAHYO と入力し、
リターンキーを押すと空間座標を
表示する。
このとき、1番の亀は原点(0,0,0)に
位置し、右[0 -1 0]、前[1 0 0]、
上[0 0 1]を向いています。0番(視点)
は(800,800,800)に位置し、原点を向いています。
A チャレンジする人は、3D−LOGOの命令で@を表示してみよう。
W. 点の表示
@ LOAD ”ICHI と入力し、リターンキーを押すと、点の座標を直方体を表示し
て示す命令ができます。
例)(200,300,400)を表示するとき==> ICHI 200 300 400
(-300,0,-100)を表示するとき==> ICHI |-300| 0 |-100|
は SHIFT+¥ で入力できる。
A チャレンジする人は、3D−LOGOの命令で@を表示してみよう。
X. 視点の変更
左の2行を入力してみよう。
どうなるかは見てのお楽しみ
なぜそうなるのか考えてみよ
う。
250を違う数字に変えてみよう。(MANUAL、RFR、AUTO は絵の描画方法です。)
MRとLT以外にも、MLとRT、MUとDN、MDとUPの組合せでやることができます。
Y. 3D−LOGOの命令
・DRAW 画面の絵を消去し、すべての亀をホームポジションにもどす。
・CT 画面の文字のみを消去
・CG 画面の絵のみを消去
・HOME 命令対象の亀をホームポジションにもどす。
0番(視点)は(0,0,800)、1番は原点(0,0,0)の位置に移動する。
・PU ペンを上げる。この状態で移動しても線を引かない。
・PD ペンを下げる。この状態で移動すると線を引く。
・SETPC 色番号 ペンの色を指定する。
(色番号=>0:黒、1:青、2:赤、3:紫、4:緑、5:水、6:黄、7:白)
・FD 数 前に数だけ移動する。
・BK 数 後ろに数だけ移動する。
・MR 数 右に数だけ移動する。
・ML 数 左に数だけ移動する。
・MU 数 上に数だけ移動する。
・MD 数 下に数だけ移動する。
・RT 角 角だけ右向く。
・LT 角 角だけ左向く。
・UP 角 角だけ上向く。
・DN 角 角だけ下向く。
・RR 角 角だけ右に傾く。
・RL 角 角だけ左に傾く。
・SETX 座標 指定したX座標まで移動する。
・SETY 座標 指定したY座標まで移動する。
・SETZ 座標 指定したZ座標まで移動する。
・SETPOS [X座標 Y座標 Z座標] 指定した座標まで移動する。
・TW [X座標 Y座標 Z座標] 指定した座標の方向を向く。
・TELL 番号 命令の対象となる亀の設定をする。(0:視点、1:座標上)
・SETEYE 番号 視点となる亀を設定する。初期地は0番。
・PR POS 命令対象の亀の現在位置の座標を表示する。
・PR VECTOR 命令対象の亀の現在の向きをベクトルで表示する。
右方向、前方向、上方向の順でベクトルが表示される。